税理士試験もすこしだけDXした
こんにちは、税理士の的場です。
4月の初め(4月5日)に、国税庁のホームページにて、「令和6年度(第74回)税理士試験公告」が行われました。税理士試験の受験生には、大変気になる内容です。
気になることはざっとこんな感じでした。
・試験に変更点はないか
・受験手続き(願書など)に変更点はないか
・受験日はいつか
・合格発表日はいつか
過去には、こんな変更点が
2021年度の税理士試験から、ホチキスの持込みは認められなくなりました。
ホチキスなんてどうでも良いよね?とは税理士受験生は思えません。
わたしが受験していた当時、解答用紙のホチキスどめを外して解いておりました。
その方が圧倒的に解きやすかったからです。
会計科目とかですと、問題用紙と合綴したりもしてました。
2019年度の税理士試験より、修正液また修正テープの使用が認められています。
2019年度の修正液または修正テープはかなり革命的でしたね。実は、わたしが受験していた当時、間違えたら「二重線で消す」という感じでした。これ、解答用紙がめちゃくちゃ汚く見えるわけなんです。税理士試験は、採点者の心象が比較的重要とされています。
ネットで合否がわかるように
朗報です、令和6年度の税理士試験より、一部科目合格者もインターネット発表になるみたいです。
実は、税理士試験の合格者の発表方法は、インターネット(インターネット官報)と税理士試験等結果通知書(窓付き封筒)の2つです。
インターネットで合格を確認できるのは、官報合格者のみです。
官報合格者とは税理士試験科目のうち5科目に合格して税理士になった者のことです。
税理士試験等結果通知書(窓付き封筒)は、受験したすべての方に送られます。
不合格者と官報合格以外の合格者は、税理士試験等結果通知書(窓付き封筒)により試験結果を確認します。
雨の日にポスト投函され、それが濡れてしまい、大変な思いをしてことがあります、しかも不合格だったと思います…。
それではまた。