令和6年の税理士試験は8月6日から3日間

 こんにちは、税理士の的場です。
 4月から新しい環境や新しい職場、大学などで過ごされた皆さんはそろそろ1か月が経過します。
 環境に慣れるのってかなり疲れますよね、わたしも苦手です。
 ですからひとり税理士だし、他とは群れませんし、支部活動もしません。
 今日は、またも税理士試験についてです。
 世間はゴールデンウイークに入りましたが、税理士試験受験生には一切関係ありません。事務所勤務の方は、まとまった勉強時間が確保できるので、確定申告期に出来なかったことの挽回のチャンスの時期です。すべからく、わたしもそうでした。

 国税庁の国税審議会はこのほど、令和6年度(第74回)税理士試験を8月6日~8月8日の3日間、全国12の受験地で行うと発表しましたね。
 初日は簿記論・財務諸表論・消費税法又は酒税法、2日目は法人税法・相続税法・所得税法、3日目は国税徴収法・固定資産税・住民税又は事業税の各科目を実施する。

 受験案内及び申込用紙の交付は、4月8日から5月10日までの間に各国税局等で行う。ただし、郵送で申込用紙等を請求する場合は、4月26日までに、封筒の表面に「税理士請求」と赤書の上、返信用封筒(A4判大)を同封して、1人1部ずつ請求する。
 また、受験申込みの受付期間は4月22日から5月10日までの間。郵送での受験申込みは、申込書類が完備しており、かつ5月10日までの通信日付印のあるものに限り受け付ける。
 大学の教え子のTくんは、願書の締め切りに気が付かなかったことで、受験できなかったこともあった。

 e-Taxで受験申込みを行う場合は、受験申込受付期間内の5月10日までに受験申込手続きを完了し、かつ、5月10日までに申込書類の全てにつき提出があったものに限り受け付ける。なお、封筒の表面に「税理士試験電子申請添付書類」と赤書の上、必ず一般書留、簡易書留又は特定記録郵便で送付する。

 この赤書がいちいちめんどくさかった。

 申込書類は、
 ①税理士試験受験願書・税理士試験受験申込書
 ②受験票及び写真票
 ③受験資格を有することを証する書面(税法に属する科目受験者のみ)
 の3点。

 合格者の発表は、今年11月20日の予定であり、税理士試験に合格した者を官報・国税庁HPに掲載する。また、受験手数料は、受験申込科目数に応じ、下記のとおりとなっており、税理士試験受験願書の所定の箇所に受験手数料に相当する収入印紙を消印しないで貼る。

 受験手数料は、受験科目が1科目の場合は4,000円に、受験科目が2科目以上の場合は1科目追加ごとに加算する額が1,500円。この結果、受験科目数に応じ、1科目4,000円、2科目5,500円、3科目7,000円、4科目8,500円、5科目1万円となる。なお、e-Taxで受験申込みを行う場合は、送信した税理士試験受験願書を印刷し、所定の箇所に受験手数料に相当する収入印紙を消印しないで貼ることとされている。

それでは、受験するかたは、頑張ってください。
応援してます!!!!
頑張れ、受験生!!!

それではまた。