税理士試験の相続税法理論問題のヤマ

こんにちは、税理士の的場です。

今日は、税理士試験の相続税法理論問題のヤマを個人的に書きます。
まったくの個人的な見解なので、当たらないでしょう。

今年の税理士試験の相続税法は、8月7日(水)の正午~午後2時です。

税理士試験は税制改正が行われる、その論点が出やすいと言われております。
資格の専門学校でも、対策をします。

税制改正後未出題の論点が2つあります。
・「住宅取得等資金の贈与税の非課税」
・「個人の事業用資産についての納税猶予及び免除」


個人的にはどちらかが出るのではと勝手に思っております。
(出なかったらすいません、というか出ないかも)

「住宅取得等資金の贈与税の非課税」

贈与税には非課税枠があります。
たとえば「暦年課税」なら年間110万円までが非課税です。
マイホームの購入に関しては最大1,500万円までは贈与税がかからない「住宅取得等資金の非課税の特例」という制度、これです。
個人的にはこちらの方が、出てほしい…と思っております。
税制改正により断熱等性能等級が新築の住宅用家屋と新築の住宅用家屋以外とで異なることになっていたため、非課税限度額が変わりました。この非課税限度額の説明が出来れば理論も書けると思います。

それではまた。