税理士は中立な立場である

こんにちは、税理士の的場です。

決して、悪徳税理士ではありませんし、むしろ優良です。

こちらは絵心が全く無いわたしが描いた「にちぜいくん」になります。

一生懸命に描きました…。

本物はこんなに可愛いです。
https://www.nichizeiren.or.jp/nichizeiren/originalcharacter-introduce/

日税連に怒られそうです。

削除依頼があったらすぐに消します。

今日は、税務面談にて思うことを2つ。

国寄りの税理士なのか

初回税務相談時に良くご質問いただくことです。

「そちらの事務所は、税務署寄りの考えなのか、こちらに寄り添ってくれるのか?」

なんじゃそりゃ、と思います。

でも気になるんでしょうね。

このご質問の裏にはあまり良いことがありません。

即答で「中立の立場」であることを、税理士法第1条で説明します。

税理士は、納税をめぐり利害が対立する関係にある国と納税者の間に立ち、公正中立な立場で業務を行わなければなりません。

この公正中立な立場である税理士が税務相談に応じることで、脱税などの防止となるわけです。

ご理解いただいております、たぶん。

脱・税理士○○○○くんを毎日観ている

こちらも最近よく見聞きします。

「脱・税理士○○○○くんを毎日見ていて、すぐに実践するようにしています!」

こういう方はうちの事務所には合わないなぁと思いました。

こういう方の思考回路はだいたいこうです。

○○○○くんのスキーム実行したい

○○○○くんの事務所には頼めない

具現化してくれる低料金税理士探す

手間ばかりかかりますし、税務リスクが高すぎます。

ハイリスクローリターンでしかありません。

「○○○○くんのところでやってください。」

「お力になれませんね。」

このように伝えたことがあります。(お断りしております)

それではまた。