高円寺は古着屋だけじゃない
高円寺に多いのは古着屋さんだけじゃありません。
実はお寺が多いんです。

※高円寺は古着屋だけじゃない by Sony α4+24-70mmF2.8
古着屋の聖地
高円寺には、高円寺駅南口を中心に100店舗以上の古着店が集まっています。
まさに「古着の聖地」です。
古着屋の産業集積地です。
さまざまなジャンルの古着屋がありますね。
無人餃子直売所ならぬ無人古着店というのもあります。
安い古着ばかりでなく、いわゆるビンテージを扱う高級古着店がぽつぽつ増えてきております。
お客様のショップでも一枚が10万ほどするTシャツを扱っていたりします。
90年代の古着ブームの際は、アメカジを中心としたビンテージショップだらけでした。
私は昔からアメカジが好きでしたので、地元が高円寺で本当に良かったです。
ただ当時とは違い、今はより多様なスタイルの古着が人気を集めていますね。
高円寺も下北沢も歩いていると、街の半分以上が古着屋ではないかという気がしてきます。
古着屋さんもメインストリート以外の場所にもどんどん増えてきています。
この成長は、フリマアプリの普及による古着利用者数の増加や、古着ブームの影響でしょうね。
「高円寺」という地名について
高円寺は、お寺やお墓が多い町でもあります。
古着屋だけじゃありません。
「高円寺」という地名についてです。
高円寺南4丁目にある曹洞宗の寺院である「宿鳳山 高圓寺」に由来します。
徳川三代将軍の家光が、鷹狩りの際に雨宿りで立ち寄られたお寺が「宿鳳山 高圓寺」です。
当時の住職が家光を一般の客人として扱い、将軍はその振る舞いを大変に気に入られて、
その後、鷹狩りの度にこのお寺に足を運ばれて広く名が知られるようになったそうです。
「高円寺」と名乗る街に事務所を構え、住んでいることを誇りに思います。
写真はその「宿鳳山 高圓寺」です。(事務所から3分です)
子供の頃から住んでる者としては、なんの違和感もないのですが、
高円寺北には3箇所、高円寺南には12箇所の神社仏閣があります。
独立後は仕事の時間もお昼の時間も自由です。
お昼に古着回りをしたり、お寺巡りもできます。
独立後はたっぷりの時間
独立後は自由に時間を使うことができます。
独立前はお昼は60分で、時間帯もシフトで決まってました。
税務署での税務支援でも60分で、A〜Fまでのシフト制でした。
独立後は過去とは180度違った景色です。
思いつきでふらっと銭湯(小杉湯さん)に行くこともあります。
独立前は仕事以外の時間は守られていました。
独立後は土日も含めて仕事ができてしまうわけですが、それを受け入れるかどうか。
平日もどこまで仕事をするか、タスクが終わったら切り上げるのか、前倒しでどんどんやっていくのか。
家族との時間を優先したい、ということであればそういう働き方もあります。
稼ぎについてもどこに軸を置くのか。
税理士業に軸を置きつつ私のように講師業やカメラマンなど他の軸を持ちたいのか。
全てにおいて自由ですが、自分で決めてその責任を負います。
せっかく独立したわけだから、自分の時間は自由に使いたいものです。