山登りの体力

写真はガスガスの旭岳です。
姿見の池からの写真ですね。
先日の11日は「山の日」でしたが、登山は出来ませんでした。

※山登りの体力 by iPhone 15 Pro

休日は近所の山に

行きたいが、なかなか行けない。
東京近郊には、日帰りで行ける山が結構あります。

写真の旭岳のような2000m級の山じゃなくても、山を十分味わえます。
ただ森林限界が好きなので、都内の山じゃ物足りません。

森林限界とは、高山や高緯度地域で、気温や風などの環境要因によって森林が成立しなくなる標高のことです。本州中部山岳地帯では約2,500メートル、北海道では1,400~1,600メートル程度が目安とされています。

森林限界より上は高山帯となり、高山植物やハイマツなどの低木が分布します、絶景です。

今年は熊が多いので怖い

全国各地でツキノワやヒグマによる人身被害が増加し、里山だけでなく住宅地や市街地でも重大事故が相次いでいます。

青森や岩手でもよく熊の出没がニュースになっています。
現地の方に伺うと、その数倍は出没していると…

これは、出没を通報すると状況をかなり事細かく聞かれて時間的な拘束を受けるから、現地の人は言わない人がほとんどらしい(そりゃそうですよね)

クマの生息域へ入るときは複数人で行く、熊鈴を付けるなど、においや音で人間の存在を気づかせ、クマに避けてもらうことがまず大切です。そうしたエリアに入る前に、より大きな音が出るホイッスルや警笛などを定期的に鳴らすようにしています。

鈴は自分の歩いている音や風で消されてしまうこともありますが、ホイッスルは一定方向に吹くことで、これからそちらに行くよ、人が居るよ、と知らせることができます。

山登りの体力

一か月の合計で登り2000m、下り2000m以上を歩きます。
これが山登りのための体力づくりと言われています。

関東地方近郊で2000m級の山はいくつかあります。
比較的登りやすい山として、日光白根山(2578m)や雲取山(2017m)、大菩薩嶺(2057m)などが挙げられます。

月に1回2000m級の登山は体への負担も大きく、大変です。
月に10回200m級の登山と考えれば、体への負担も少なく、無理なくできます。

初心者でも楽な高尾山 (599m)や御岳山 (929m)や日の出山 (902m)もあります。
毎週登れば、山登りの体力を維持することができます。