「すべての人とは、わかりあえない」という共感

こんにちは、税理士の的場です。

井ノ上先生のブログに人間関係について面白いことが書いてありました。

先生の考え方は、「すべての人とはわかりあえない」というもの。
・話せばわかる
・悪気はない
・人類みな兄弟
というのは、ない。


確かに。

独立後の人間関係で大事なのは、「すべての人とは、わかりあえない」ことを前提に、
「わかりあえない人」との関係性を築かないことです。
わかってはいますが、なかなか出来ない。

先生が、工夫しているのは、次の3つです。
・自分を出しておく
・人間関係の判断材料を減らす
・わかりあえないときの撤退を徹底する

自分の考えを出しておけば、そこで「わかりあえない」と思われたら、
人間関係には発展しません。
なかよくなったり、仕事の依頼をいただいたりすることはないのです。
ただし、自分の考えの出し方が甘いと精度が落ちます。
望む仕事、望むお客様に来ていただいたいなら、自分の考えを出す精度、
つまり発信の精度を高めましょう。
中途半端にいい人を演じると、 望まぬ方にも、わかりあえる!と思われてしまいます。


撤退の部分がまだまだわたしは甘かった。
上手くやろうとしてしまう。

そして、「わかりあえない」「ありえない」「ショックだ」ということがあったとき、
全力で撤退することを再認識させられました。
ときには、お金を払ってでも、お金を受け取ることをやめてでも。

井ノ上先生、ありがとうございます。

それではまた。