「走行税」は導入されるのか

こんにちは、税理士の的場です。

ご存知かと思いますが、わたしは大のスポーツカー好きです。
スバルの最終型WRX STI(VAB)に乗っております。

今日は重たすぎる自動車の税金についてです。
自動税の納付の際、「車検時には重量税も支払っているのに…」とぼやきたくなります。

あのJAFも自動車税制を批判する投稿をしています。
「自動車税を含めガソリン税・消費税などで乗用車には毎年約11.57万円の税金が課せられております。
生活必需品なのに、こんなにかかるなんて。こんなの過重で負担すぎます。」と

クルマがなくても暮らせる都市部はともかく、地方ではクルマはなくてはならない生活の足である。

一家に一台どころか、一人に一台が当たり前の地域も少なくない。

本当に「走行税」の導入はあるのか

税金が課され、そしてその他の維持費もかかるとなれば、クルマを維持したくない若者も増えるのも無理はない。

最近では必要なときだけレンタカーやカーシェアリングを利用する人も増えている。
そういったクルマ離れ層にも新たな税金が課される可能性がある。

24年度の与党税制大綱では、クルマ税制の見直しを巡る議論のなかで次のような税に触れている。

走行距離に応じて課税する「走行税」の導入だ。

レンタカーやカーシェアリングで済ませる若者層が増えていることを理由にしている。
まったく酷い。

近い将来、「カーユーザーに重負担、カーユーザーじゃなくても重負担」という時代がくるかもしれない。

それではまた。