筑波山は奇岩の多い楽しい山だった。
こんにちは、税理士の的場です。
今日も山の話です。
しかも百名山の山です。
そしてその百名山の中でも最も標高の低い877m。
どこの山か分かりましたか。
そうです、筑波山です。(行ったのは8月中旬)
実は筑波山って、西側の「男体山」と東側の「女体山」から構成される「双耳峰」なんです。
筑波山は日本百名山に選定されているが、百名山の中では最も標高が低い山なんです。
それにも拘わらず日本百名山に選ばれているのは、どうしてでしょうかね。
筑波山の周りに高い山々が存在しない関東平野の東端にあって、ほぼ独立峰であるため、遠くからでも非常に美しい稜線を眺めることができるからだと思われます。本当に美しいです。
また、「日本百名山」の著者である深田久弥氏は選定した第一の理由について、その歴史の古さを挙げています。
登山コースはどうなのか
ロープウェイやケーブルカーを利用した場合は山頂直下まで上がる事が出来、エスケープコースとしても利用出来ます。
ですから、かなり軽装で来る方も大勢いらっしゃいます。
わたしが行った時もサンダルやハイヒールの方もいらっしゃいました。
わたしは、筑波神社の青木屋の脇から入り、白雲橋コースを行き、弁慶茶屋跡で休憩。
そしてそこからが奇岩の連続、滑りやすい岩場の連続で、女体山(筑波山)877mまで登りました。
そこからロープウェイ頂上の御幸ヶ原まではなだらかな道です。(ここは軽装でもなんとかいけるでしょうね)
その御幸ヶ原では、ガマの油売り口上が実演されていました。
傷薬である軟膏「ガマの油」ですが、江戸時代には浅草寺境内などで、香具師が大道芸で実演販売していました。
その口上の様子は、古典落語「蝦蟇の油」(がまのあぶら)で演じられ、今でも全国の人に知られてます。
で、そこから男体山までが結構きつかった。
山には鎖場という、急峻な岩場や、滑りやすいなど足元が不安定な場所に設置された鎖やロープを使って通る箇所があります。
鎖場はある山とない山があります。
筑波山には鎖場もあるので、ちょっとしたスキルアップにもつながるかもしれませんね。
鎖場があると、テンションが上がります。
それではまた。