会計士さんと税理士さんとの経理部のやりとり

※会計士さんと税理士さんとの経理部のやりとり by Sony α4+24-70mmF2.8
経理部の仕事
経理部の仕事は、一言でいえば「会社のお金の流れを整えること」です。
日々の入出金管理に始まり、請求書や領収書のチェック、仕訳入力、給与計算、経費精算など、会社の数字を正確に積み上げていくのが大切な役割です。
月次決算や資金繰りの見える化も経理部の腕の見せどころで、経営者が安心して判断できる環境づくりを支えています。
また、税務調査や支払期限への対応など、表に出ない「縁の下の力持ち」としての仕事も多いもの。
細かな数字の積み重ねが会社の信頼につながるため、経理部はまさに企業運営の土台です。
正確さとスピードの両立が求められる、奥深い仕事なのです。
会計士さんとのやり取りをする場面
会計士さんは公認会計士さんのことです。
公認会計士にしかできない独占業務は「監査」です。
監査とは会社が財務諸表などで公表している情報が実態を正しく表しているかどうかを検証する業務です。
監査の結果は、監査証明書として会社へ提出されます。
上場会社は金融商品取引法により公認会計士監査が義務付けられているため、上場会社とその子会社は定期的に公認会計士の監査を受けています。
したがってこれらの会社の経理部で働いていると、公認会計士とやりとりする場面が頻繁にあります。公認会計士から監査に必要な会計データや書類の提供を要請されるため、それらを準備して提供するとともに、質問があれば対応します。
逆に、公認会計士による監査が義務付けられていない会社の場合は、経理が公認会計士とやりとりする場面はほとんどないでしょう。
税理士さんとのやり取りをする部分
税理士にしかできない独占業務は「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」です。
会社が自社で法人税や消費税などの税務申告書を作成できない場合は税理士へ依頼することになります。
人材が豊富な一部の大企業は自社で税務申告書まで作成して提出していますが、日本の会社の多くは年に数回しか行わない税務申告書作成業務は税理士へ外注しています。
したがって、会社の規模に関わらず経理部が税理士とやりとりする機会は多くあります。
例えば、決算作業の際に資料を提供して税務申告書の作成を依頼したり、税務調査の際に会社の税務代理人として税務署と折衝してもらったり、自社の取引に関する税務上の取り扱いなどの質問をしたりする場面などです。
税務調査の場面では、危うく給与課税されるところを役員借入金の返済に。
(立ち合いをしていなかったら「給与課税」になったんだろうなと…)
そんな仕事をしてます。

