2025事務所の忘年会

2025年12月22日 「鮨 日本料理 ぼてじゅう」さんにて

※2025事務所の忘年会 by スタッフWさんのiPhone (写真編集加工アプリで)

人と会えることの嬉しさ

今年の忘年会は、正直なところ開催すべきかどうか、最後まで迷いました。

というのも、年の途中で、当事務所の税理士(以下「先生」と呼ぶ)が急逝するという、あまりにも突然で受け入れ難い出来事があったからです。本来であれば、気持ちの整理もつかないまま年末の席を設けることに、違和感を覚え、「今年はやめておこう」と考えていました。

しかし一方で、現在の事務所の働き方を振り返ると、多くのスタッフが在宅勤務となり、日常的に全員が顔を合わせる機会はほとんど無くなってしまいました。慣れない環境の中で、それぞれが責任を持って業務に取り組み、事務所を支えてくれているスタッフの存在を思うと、年に一度くらいは、直接言葉で労をねぎらう場があってもいいのではないか、そう考えるようになりました。

当日は、まず急逝した先生に対して献杯(ノンアルコールでしたが)を行いました。共に仕事をし、多くを学ばせてもらった先生の存在を思い浮かべながら、静かに杯を上げる時間は、忘年会という場でありながらも、背筋が伸びるような、改めて身の引き締まるひとときでした。先生の無念さや皆の気持ちを考えると辛ったです…

先生に恥じぬよう、そして少しでも近づけるよう、これからも日々精進していかなければならない、そんな思いを、改めて強くしました。同時に、在宅で働くスタッフが、より安心して、より働きやすい環境を整えていくことも、これからの事務所の大切な役割だと感じています。

そして何より、顧問先の皆さまのさらなる飛躍の一助となれるよう、実務面だけでなく、将来を見据えたアドバイスやサポートを全力で行っていきたいと考えています。今年も多くのご相談やご縁をいただき、心より感謝申し上げます。

本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。